バイエルン王家の宮殿「レジデンツ」 ドイツ・フランス鉄道の旅/3日目①

ドイツ

ミュンヘン最後の日は、街のメインエリアである旧市街を観光することにしました。

夕方にはネルトリンゲン行きの列車に乗るので、あまり時間はありません。

旧市街観光といえば、レジデンツ、新市庁舎が定番のスポット。

白ソーセージを食べたり、マリエン広場でのショッピングもしなければ。

忙しい!

この旅について◆
夫婦二人の個人旅行 7泊9日(2019年7~8月)
【往路】アエロフロート 成田→🇩🇪ミュンヘン 【復路】JAL 🇱🇺パリ→成田
ミュンヘン、ネルトリンゲン、 ストラスブール、パリをICEや TGVを使いながら移動

ハウプトバーンホフ駅

レジデンツへは、地下鉄ハウプトバーンホフ駅(ミュンヘン中央駅と直結)から、U4かU5でオデオンスプラッツ駅に行きます。
2駅なのですぐ。

平日ということもあり、地下鉄構内はそこそこ混んでいました。

さてキップの買い方で注意‼️

キップの販売機は地上階にありますが、改札が無いので、つい地下のホームまで降りてしまいがち。

必ずキップを買ってホームへ行きましょう。
重い荷物を持っている場合など大変なことになります…

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日本語もありました!

ミュンヘンの地下鉄は治安という意味で安心して乗ることができます。

昨年に訪れたモスクワもそうでした。ドイツ、ロシアは相対的に安心な国と思います。

もちろん日本と同じ感覚で考えてはいけませんので、お間違えないように❗️

ハウプトバーンホフ駅

レジデンツ

オデオンスプラッツ駅から地上に出てすぐ。

同じような建物が多いのと、けっこう広い敷地なので入口を探すのに手間取りました。

チケット売り場はお土産ショップと同じ場所にあります。
気を付けないと見逃してしまうかも。

早い時間だったこともあり、ほとんど待たずに入館できました。

入場料は宮殿だけだと7ユーロ。宝物館をあわせると11ユーロ。

正直、宝物館は時間がない人はパスしてもいいかもしれません。

ただ、きらびやかな宝飾品など見ていて楽しいし、20分もあれば周れるので、行って損はないと思います。

アンティカリウム

アンティカリウムは巨大な広間です。
天井のフレスコ画は世界最大として有名。

ガイドブックでは金ぴかなイメージですが、実際はかなり照明が落とされていて薄暗いです。

目が慣れてくるとよく見えるので、ゆっくり見学した方がいいと思います。
この時は人が少なくて、十分堪能できました。

グロット宮殿

アンティカリウムを出ると、アジア的な装飾が特徴のグロット宮殿が現れます。
よく見ないとわかりませんが、これすべて貝がらです。

以降は100以上の部屋が延々と続きます😵

謁見の間
一族の誰かの寝室

ヴェルサイユやエルミタージュのようなド派手な感じではなく、品よく、落ち着いた感じで、ドイツらしいなと感じました。

ヨーロッパでは一般的?

初めて見ましたが、一族の人の骨や髪の毛を使った飾りもありました🦴

宮殿については、ガイドブックに「見学に2時間はみておきたい」と書いてありますが、ゆっくり見ていると2時間では足りません。

最後のほうは疲れたこともあり、流してなんとか2時間といったところでした。

宝物館

バイエルン王のヴィッテルスバッハ家の宝物品が、これでもかと展示されています。

白ソーセージとビール

ミュンヘンといえば、ビールとソーセージ

昨晩、テイクアウトでは食べたものの、しっかりとしたお店で食べてません。

レジデンツからすぐ南にあるツム・フランツィスカーナーというお店に入りました。

このお店はビールメーカーとして有名なフランツィスカーナーの直営レストランです。

ツム・フランツィスカーナー

ロゴは醸造所が修道院の近くにあったことに由来

活気のある店内で、皆さん昼からビールを飲んでます🍺

隣のテーブルでは紳士が一人でビールとツマミをサッと食べて席を立っていきます。

ビアホールがコーヒーショップの感覚か??

白ソーセージは薄皮を剥いて食べます。

ウマイ🎶

白ソーセージは鮮度が命。午前中で販売を終える店が多いようです。

お腹もいっぱいになったところで旧市街地へ向かいましょう。

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