こちらのブログに引っ越ししてきました!
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サプサン号のチケットの手配
ロシア鉄道が誇る特急サプサン号。
2009年に開業し、サンクトペテルブルクとモスクワ約700㎞を4時間で結んでいます。
東京から広島の間くらいのイメージです。
チケットは日本でロシア鉄道HPから予約しました。
ロシアのHPはだいたい英語対応していますので、意外と簡単に予約できます。
ロシア鉄道HP →残念ながら現在アクセスできませんね(2022年5月現在)
不安な方はこちら↓
鉄道チケットHP
コンパートメント、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミー。
食堂車のみのチケットもあります。
ビジネスクラス以上が食事付き。
ファーストクラスのチケットはビジネスの倍くらいするので、コスパはイマイチかな。
自分の席での食事にこだわらないなら、エコノミーでも十分かもしれません。
料金は列車の時間によって違います。午後や遅い時間になるほど安くなります。
このあたりはユーロスターといっしょ。
サプサン号へ乗車
車内に乗り込み、車掌さんに先導され、車両を移動していきます。
ある車両についたところ、どこかへ行ってしまいました。
この車両で大丈夫かな?
たぶん…
誰か座ってるけど…
お父さん、がんばって!
もう一度バウチャーを確認して、自分の座席を確認すると、若いカップルが座っています。
モデル❓というくらいの美男美女カップル。ここビジネスクラスなのに、よくこんな若い人が座れるんだなあと思いながら、
あのー、ここ私たちの席ですが…
不思議そうな顔つきでカップルが私のことを見ています。
これを見てくれ!とバウチャーを見せつけたところ、じーっと眺めて
☆◇…△●〇~??
…
英語しゃべれますか?
少しなら
ここは食堂車。誰でも座れるんだよ
いや、そんなはずは…
列の反対に娘さんと座っていたご婦人も
あなた、とりあえずお座りなさい
まずはカップルの横に座って、応援に来た奥さんと二人の話を聞きます。
お父さん、どうも私たちが間違ってるみたい。
カップルの彼氏が言っているのを聞くと「あなたたちの車両は連結の関係で移動できない。だからこの食堂車の空いている席に座るしかないんじゃないか?」ってことみたい。
そっ、そうなの…
せっかくの1人13,000円のビジネスクラスのチケットが…
と落ち込んでいると車掌さんが戻ってきました。
いっしょに来てください。
車両をうつります。
何両か移動して、2人ずつ別の席に座ることになりました。
ココナラでロゴやバナーのデザインを依頼する私たちの乗っているサプサン号は10両編成を2つくっつけている(新幹線の先頭車両どおしが連結しているイメージ)ので、走行中は予約した車両に移動できなかったのです。
別のビジネスクラスの車両に案内してもらえたようですが、なんせ言葉がわからないので状況がいまいちつかめません。
ただ、さいしょの若いカップルを含め、なんとかしてあげよう、という気持ちはみんなから感じました。
今回の旅行で会ったロシア🇷🇺の方はみなさんとても親切でした。感謝!
パリなどではみんなツンとしていて、取りつく島もない感じですが、ロシアではそのようなことはなかったですね。
列車内は混雑しており、離れた席ながら何とか4人分を確保してもらいました。
本当だったらテーブルをはさんで4人座れる席だったので、ちょっと残念🙍♂️
グループの場合はテーブル席がオススメ!
ホームページで予約する時に選択できますし、料金は同じです。
食事
ビジネスクラス以上は食事がついています。
前菜、主菜、デザート、飲み物
写真は最初のドリンクですが、しっかりガラスのコップです。食後のコーヒーカップも陶器です。
サプサン号は乗務員さんもたくさん乗っていて、1車両を2人でサーブしてました。
リッチな気分ですね!
肝心の食事の写真が無いのですが、肉料理、魚料理も選べて美味しかったです。
沿線の眺め
ひたすら平原が続きます。たまに森林がありますが、山がないので遠くまで見渡せます。
客室内には天井からぶら下がるモニターでロシア鉄道の宣伝など映してますが、それにも飽きてきました。
食事もとって一息ついたので、少し休むことにしました。
早く着かないかな〜
参加してます
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